【書籍紹介&レビュー】「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法

表紙・概要

「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法

「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法

大石あきこ 〔著〕
元大阪府職員。1977年大阪市生まれ、大阪育ち。2002年大阪府入庁。16年間働く。2018年10月末退職し、大阪市淀川区で「音くらしデザイン研究所」設立。

出版社:アイエス・エヌ
出版年月:2020年4月

内容紹介

「都構想」が成立しても、大阪が「都」になるわけではない。大阪市がなくなり、大阪市民のための財源が、カジノや大企業の儲けのために使われる!? 2020年11月の住民投票が可決すれば、大阪は破滅する!では、都構想を止め、大阪を豊かにする方法とは。
橋下知事にかみついた元大阪府職員・大石あきこと、日本の「反緊縮」経済政策の第一人者、山本太郎(れいわ新選組代表)、藤井聡(京都大学教授)、松尾匡(立命館大学教授)との異色対談集。

第1章 京都大学教授 藤井聡さんとの対談
くらしを豊かにして「俗悪性」を一掃せよ
「都構想」とガチンコ対決する新たなポピュリズムの可能性

第2章 れいわ新選組代表 山本太郎さんとの対談
次の選挙、「都構想」、あなたならどうする
大阪で新たな共闘がはじまるかもしれない! 爆笑トーク満載

第3章 立命館大学教授 松尾匡さんとの対談
住民のための経済・新しい「ばらまき」政策の実現を
大石提案「MMT✕マルクス」分配モデルを松尾匡がゆるーく採点

第4章 「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法

試し読み記事 大石あきこ×山本太郎

大石あきこさんのブログに掲載されている 「山本太郎さんとの対談・試し読み記事」です。地方でも国政でも、「自己責任論」に偏ることに対して警鐘を鳴らしています。

読者レビュー

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維新って大阪を衰退させてるんですね。 そのことがデータと解説でよくわかる一冊です。 大阪の「都構想」がいかに危険かもわかりました。都構想は毒まんじゅうです!食べてはいけません。
 話題のMMT(現代貨幣理論)の要旨も書かれています。「財源ガー」という前に、この本を読んで希望を持ってほしいです。いや〜、大石さんに必ずや国会議員になってほしい、読んだらそう思える一冊です。 

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