【ボランティアインタビュー】海外編!れいわ新選組 in UK

UK

連載企画「ボランティアインタビュー」第3回

当サイトは、れいわ新選組のことが気になってる人が、ボランティアチームや政党自体ともっと近づけたらいいな、というコンセプトで運営しています。そうなると気になるのは「どんな人たちがボランティア活動しているの?」。ということで実態を調査すべく全国各地で活動している仲間にインタビューしていく企画…ですが、今回はなんと、海外で積極的に活動しているムジークさんが海外メンバーに突撃インタビューをしてくれました!

インタビューに答えてくれたのはイギリス在住のなおみんさん。 海外かられいわ新選組を支持するようになったきっかけや在外投票について 、日本の支持者への想いなど語って頂きました。

(※2020年3月19日時点の内容になります)

海外の仲間は、どんなきっかけで、どんな想いで動いているのか

- まず最初に、ご自身がれいわ新選組を支持するようになったきっかけをお聞かせください

日本の官僚たちの発言が色々おかしいと感じるようになって、政治周りの情報を調べ始めるようになって、政党の中でも国民の方を向いてるのが「れいわ新選組」でした。貧困家庭やマイノリティにフォーカスしているところが好印象でした。

- はじめてのボランティア活動はどんなことをしましたか?

ロンドンの「ジャパン祭」という年に1度のイベントで、在外投票底上げのチラシを配りました。これは海外と日本の応援団メンバーが協力して、データをまとめてくれたものです。

在外投票

在外投票のフローをイラストで説明(バンさん作)

在外投票_オーストリア

裏表で印刷。こちらはオーストリア版(ムジークさん作)


- 海外にいるみなさんは、普段はどのような活動をしていますか?

UKチームはみんなメインの仕事を持っているので、なかなか集うことはできないのが現状です。時間が合えば一緒に勉強会に参加したり、引き続き在外投票のチラシを配布しています。相澤冬樹さん(森友問題で赤木さん遺書のスクープを書いた記者)のロンドンでの勉強会にも参加しました。UKで反原発の活動をしているチームのデモにも参加しています。

- れいわ新選組のボランティア活動していて、うれしかったことはありますか?

海外から日本を想う方々とつながりを持てたことです。日本人の間では政治について語ることは未だにタブーの空気があります。ドン引きされることなく普通に話せる人たちに出会えたことに感謝です。

- 逆に、大変だったことはありましたか?

人数が集まれば、違う考えの人も出てきます。日本を想う気持ちは一緒でも、それぞれがフォーカスする分野は違いがあります。「みんな違ってそれでいい」というのは、多民族国家のイギリス、おそらくほかの国でも当たり前です。
ただ、自己主張もはっきりしているので、内輪揉めのようなものが勃発すると、なんだかなぁ…と思います。まぁ、忙しくて時間もないので、そっと離れますけどね。

- れいわ新選組に対して、要望などありますか?

私は難聴で両耳に補聴器をつけています。なので、映像に字幕や文字起こしがあるととても助かります。


- 今後予定している活動や、やってみたいことなどはありますか?

在外投票には登録するのに数か月の時間がかかります。このご時世にアホくさいですよね。また日本の選挙期間より前倒しで締め切られてしまいます。引き続き在外投票の底上げを目指し、周りに声をかけていけたらなと思っています。

- そのほか、伝えたいことがあればどうぞ。

れいわ新選組の国民の方を向く姿勢と政策に共感し、応援をしています。また、日本の政治を知れば知るほど共産党のことも大好きになりました。親が絶対自民党、共産党は悪という世代だったので、なんとなく刷り込まれていましたが、昔から国民に寄り添った政策を提言しているのは共産党だったんだなと目から鱗です。野党共闘が難しくても、次回の選挙では確実にれいわ新選組 と共産党の議席は増やして欲しいです。
れいわの応援をしている人は、時に信者と呼ばれています。それは発言の仕方が過激だったり、れいわの言うことなら、山本太郎の言うことなら、何でも正しいと思う人がそう呼ばれちゃうのかな。と。
私は、れいわ新選組を支持するようになった人は、おかしいなと思ったことをそのままにせず、自分で調べて、自分で考えてたどり着いたんだと思っています。それってとても大切なこと。やみくもに信者と呼ばれるサポートの仕方はしないで欲しいし、できるんじゃないかなと信じています。
「人は常に変わる。」河野さん(現・防衛大臣)だって昔は脱原発だったし、太郎と2ショット写真を撮っていましたから。ファンになっちゃうと暴走していても苦言を呈することができなくなる。そうではなくて、日本を、日本の未来を、みんなの生活を守るために、冷静にサポートしていけたらいいなと思います。
あと、応援してる人同士で「自分の方が長い支持者だ」というマウントとる人たちもたまにいて、そういうのは必要ないしどうでもいいことです。新しく応援してくれる人たちを温かく迎えてほしいと思います。

- 最後に、海外に住んでいるけれど、れいわ新選組を支持してる仲間にひとことお願いします。

まずは在外投票の登録をしてください。数カ月かかります。日本人と話す機会があれば是非ちらっとでも政治について語りましょう。きっかけがあれば広がることもあるかもしれないですから。

- ありがとうございました!

インタビューに答えてくれたなおみんさん プロフィール

naomin
なおみんさん

息子が4ヶ月の時、元旦那が出て行く。それ以来ひとり親。自分の生活、目の前のことに必死で、政治なんて省みる余裕もなかった。 子供が6歳の時に日本に連れて帰り、震災を体験。(職場は六本木ヒルズの高層階!) 英国大使館、BBCニュースからの情報と日本のマスコミ報道の隔たりに不信感を抱き、日本政府に幻滅。 息子が心の病気で不登校になるなど色々と重なり、結局日本を3年半で諦めてロンドンに戻る。

目の前のことで精一杯。何度も死のうと思ったしずっと死にたかった。むしろそれが希望だったかな。息子も17歳になり、自分の時間作れるようになって、病んでいたのだと自覚。4,5年前やっと医者にかかってうつ病の診断を受け、薬を飲みながら今は楽しく明るい毎日。

子供の頃から腎臓が悪く虚弱体質。体育の授業もろくに出ないで育ってきた。今は孫を抱く日まで元気に!の目標で、体力づくりに励む日々。走ったこともなかった私が、筋トレもして、昨年は半年間のトレーニングでフルマラソンも完走しました。もうすぐ45歳。今、人生最強の体力です。息子が自立したら日本に戻りたいと思っています。
美しい国・日本を取り戻そう。
心からそう願い、自分にできることは何かを考える日々です。

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