【れいわ新選組・2020.11.20 合同街頭演説】北村イタル(東京2区)第1部テキスト版

れいわ新選組・合同演説を開催

2020年11月20日、次期衆議院選挙にて国政政党「れいわ新選組」から立候補予定のメンバー8名が新宿西口に集合、合同演説会が開催されました。各々のスピーチを文字起こししました。前後の掛け合いを含めてどうぞ!

あなたの命と生活、徹底的に守り抜くのが政治の役割

辻村ちひろ(司会進行):
次の弁士、バトンタッチしたいと思います。次はですね、れいわの貴公子。「私があなたの声になる」、いいキャッチフレーズですね。れいわの貴公子、北村イタルさんを紹介します。


北村イタル:
ちょっと距離離れていますので、マスク外させていただきます。 東京2区という区域がございます。文京区と中央区の全域、そして台東区と港区の一部の区域。ここを東京2区といいます。この東京2区から、れいわ新選組を代表いたしまして、国政に挑戦をさせていただきます、北村イタルと申します。大きなマイクで今日は失礼いたします。 私、実は2006年に社会人になっています。最近、街で皆さんとお会いしてると、大学生みたいねって言っていただいて、大変うれしいんですけども、実は37なので、中年の入口に立っております。2006年に、私、社会に出ました。その後、リーマンショックとか、東日本大震災とかありながら、それでも何とかサラリーマンを続けてきたんですが、ついに辞めてしまいまして、ここでこうやってマイクを持って、皆さんとお話をさせていただいております。

今日はどんなお話しようかなと思っていたんですが、2006年に私が社会に出た時、そして今、明らかに世の中で、違った空気、風が吹いてるなって、感じているんです。それは何か。「自己責任」という言葉なんですよ。私、社会出た時、あんまり世の中で自己責任という言葉、使う人、いなかった気がするんです。でも今、わりとみんな普通に自己責任という言葉を使うようになっていて、結構、政治家とか、自己責任って言葉、使うようになってるんですよ。

この間、新しい総理大臣、菅総理大臣が誕生して、国会で所信表明演説という「この国をどうやって運営していくか、どんな国を作りたいか」っていうのを、菅さん国会に出て皆の前で演説をしたわけですが。どんな社会を作りたいかっていう時に、キーワードを使われました。「自助・共助・公助」っていう、3つのキーワード、使われてるんです。自助。自ら助けて。まずちょっと自分でやっといて、自分で助けておいて。で、ダメだったら次に出てくるのが共助。共に助けるって書くんですけど、地域とか家族でやっといてくださいねっていう話。自分でやってダメだったら、ちょっと地域とか家族頼ってと。ダメだったら最後に出てくるのが公助です。公で助けるっていうことが出てくるんです。これなんか、すごいリズム感もいいんですよね。自助共助公助、みたいな韻も踏んでるし。

あんまりこれ、あんまり話題になってないんですけど、冷静になって考えて頂きたいんですよ。あなたの命を預けている政治家が、まずは自分でやっといてねって、まずは自助でよろしくって、ありえなくないですか。これ政治家が絶対に使っちゃいけない言葉ですよ。自助とか、自己責任とか。私、今、その気持ち、すごく強く思っていて。新型コロナウイルスの感染拡大って、はっきり言って理不尽なんですよ。私、人生でこんなこと経験するなんて全く思わなかった。皆さんもそうだと思います。誰も悪くない。もちろんこのウイルスから健康とか命、守っていかなきゃいけない。しかし、それと同時に、このウイルスの感染拡大によって、残念ながら、本当に悲しいことなんですが、自ら命を絶たれてる方の数、増え続けてるじゃないですか。この理不尽の中で。

北村イタル

でも、こういう理不尽とか不条理から、あなたの命とあなたの生活、徹底的に守り抜くのが、私は政治の役割だと信じてるんです。だからこうやって立っています。私たち、こうやって手を取り合って、れいわ新選組から、日本変えていこうって。あなたの命とあなたの生活をとにかく徹底的にそこだけは守り抜くんだって。そういう政治、日本で作るために、私たち日々戦っています。

しかし残念ながら、れいわ新選組って、参議院で去年、2つの議席、皆さまからお預かりすることができましたが、それでもまだまだ小さな政党なんです。こうやって、今日は8人が集まって、新宿の駅前でお訴えしてますが、山本太郎ひとり来ると、ものすごい数の人があふれるんですけども、我々8人揃ったって、やっぱりそんなに人が集まって頂けないんです。これって私たち8人、日々の政治活動してるんですけども、同様のことが言えて、みんな同じなんです。すごく実は人手不足なんです。朝、駅でご挨拶をする。夕方、こうやってマイクを握って、皆さまにお訴えをする。結構ひとりぼっちでやってること多いんですよ。私もそうです。皆さんも多分そうなんです。山本太郎が好きだ、山本太郎応援したいって方、いっぱいいらっしゃると思うんです。でも、そのチカラ、れいわ新選組を盛り上げるために、貸して頂きたいんです。

あなたには未来を変える力がある。もちろん選挙に行って未来を変えることもできる。でも、もっと大きな力。一緒に駅で立ってもらうだけでもいいんです。ほんの少しチラシ配り手伝ってくれるだけもいいんです。一緒に未来、変えませんか。だって、あなた、私は少なくても、これからこの国を生きる若い世代、子供たち、これから生まれてくる新しい命に、今の自己責任とか自助とかいう言葉が蔓延している日本残せないですよ。恥ずかしくて死ねませんよ、私。

私には未来に残したい日本がある。それは、若い世代や子供たちに、この国は君の命と君の生活、徹底的に守り抜いてくれる国だから、だから自助とか自己責任なんて気にしなくていいんだよって、子供たちに言ってやりたいんですよ。私、そういう日本、未来に残していきたい。誰かを気にしたり、誰かに合わせたり、そんな生き方しなくていい。日本は誰もが自分らしく生きていける国だからって、子供たちに言い残してやりましょうよ未来を生きる世代に、言い残してやりましょうよ。私、そういう日本、あなたと一緒に作りたいんです。あなたが持っている未来を変えるチカラ、どうか私達に貸してください。よろしくお願いいたします。れいわ新選組の北村イタルでございました。ありがとうございます。


辻村ちひろ:
北村さん、ありがとうございます。長生き宣言ですかね。次の世代に渡すまで死ねないって言ってました。なるべく早く次の世代に渡せる、そういう時代を作りたいなっていう風に思います。

合同街頭演説・スピーチまとめ

北村イタル インフォメーション

れいわ新選組・北村イタルさんの今後の活動にぜひご注目ください。また、一緒に活動してみたい、ボランティアに参加してみたいというかた、下記のサイトやSNSをご参考に、問い合わせしてみてくださいね。

北村イタル北村 イタル
比例:東京ブロック
小選挙区:東京2区
元ゴールドマン・サックス証券
不動産投資会社
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インタビュー「私が、あなたの声になる。」
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