東京5区 総支部長 中村みかこ インタビュー
次期衆議院選挙に向けて、れいわ新選組から候補予定者が続々と発表されています。支持者向けサイト「We Are れいわ新選組」では、候補予定者のインタビューや、支部の紹介、ボランティアの活動などをお伝えしていきます。
今回は、東京5区から立候補予定の中村みかこさんの自己紹介インタビュー。 立候補を決意するまでの経緯と想いが込められていますよ。本人の公式YouTubeチャンネルに動画が公開されています。
(インタビュアー:東京5区勝手連・カオルさん)
「若者、子どもに笑顔で手渡せる社会を作りたい」
- それでは自己紹介をお願いします。
【中村みかこさん(以下、中村)】れいわ新選組の中村みかこと申します。東京5区で次の衆議院議員選挙で立候補予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
- よろしくお願いいたします。早速ですが、みかこさんはどうして政治の道へ行こうと思われたんでしょうか?
【中村】もともと政治の話は好きで、大学も政治学科を出たりして。選挙も欠かさず行くようなベースはあったんですけれども。頭の中にずっとあったのは、私が就職するような頃は、まだまだ女性が仕事と家庭、子育てを両立するのは、できるかできないかわからないという時代だった。その時に女性がやりたいことをやるのに立ちはだかる壁を、ひとつひとつとっぱらっていきたいなということを考えていたんです。
- その視点から日本の政治をどのように見ていたんでしょうか?
【中村】そうですね。もちろん少子化を解決して女性がやれるようにやりたい、そういうことを考えてるわけですから、当然、応援してたのは自民党ではなくて民主党を応援していました。民主党が出てきて、子供手当だ、チルドレンファーストだって言った時は「これだ」と思ったんです。ようやく春が来たと思ったのですが、その民主党政権が挫折してしまって、非常に胸を痛めました。リベラルな党が力を失ってしまったら、少子化を解決するだとか、女性がやりたいことをやれるようになるだとかそういうことって進まないんじゃないかと思ったからです。さらに安保法案の可決があって、内容もさることながら、無理やり可決させていったあの手法に戦慄をおぼえて、自浄能力が働かない全体主義へと進んでいるように思ったんです。非常にこの国の未来が心配になりました。
- そこから立候補に至るまでの経緯を教えていただけますか?
【中村】その後、山田先生(山田正彦・元農水大臣)の塾へ行って、今度は農業の話に触れるわけです。そこで成長戦略会議が推し進めている新自由主義、これに日本がずっと支配されてきたっていうことを知りました。初めてそういう流れが見えてきて、さらに心配になったというか、このままじゃ子供たちにこの社会を渡せないと思うようになりました。世田谷区で「学校給食をオーガニックに」という市民活動をやっていたわけなんですけれども、その頃にれいわ新選組の山本太郎さんに会って、新自由主義と緊縮財政主義にアンチを唱える、もうこの道しかないんじゃないだろうかと思ったんです。
【中村】経済に関しては、日本は借金まみれで、将来にツケを残さないために消費税は取るし、大胆な改革もできないのかなと今までずっと思ってきたんですけれども、積極財政ができるんだっていう経済理論に触れまして、なんだそうだったの?って。今まで 信じてきたものは何だったんだろう、と思ったんですね。それだったらもうやるしかないよって思って。もう飛び込んじゃえって。それまで東京都では、監査事務局で、むしろ税金の無駄遣いを調べていたわけなんですけど…それはそれで非常に大事なことです。ですが、もうそっちじゃなくて、もっとお金を使うほうに向かうしかないなと思ったんですね。
- 都庁を辞めて、れいわ新選組で出馬するというのはかなり勇気がいることだったと思いますが、迷ったりはされなかったですか?
【中村】すごく迷いました。どの政党で出るかっていう考え方をしていたんじゃなくて、もう太郎さんのれいわ新選組の政策だから出たい、この一翼を担いたいって思ったということなので。どこで出るかを迷ってはいないですが、はたしてそれをやれるのかというのは迷いました。 公務員という仕事はとにかく安定していましたから。今でもやっぱり将来のお財布のことを考えると暗い気持ちになるので、考えないようにしています。
- ご家族はいかがですか?
【中村】家族は、そうですね…もろ手を挙げて賛成って感じでは、実はなかったんです。最終的にはみんな、もうやりたいようにしたら、どうせ止められないんだからという話になりましたけども。上の息子なんか最初は一番反対していまして、「学費とか塾代とか出せるのかよ」って言われました。ですが、じゃあとりあえず当面の塾代は出せるように、貯金から出すよっていう話をして。今後の学費は奨学金チャラにする政党で頑張るんだから!政権とっちゃうよ、そこで奨学金チャラにしちゃうからって言いまして。「本当かよ」って言いながらも最後は「やりたいようにやったら」って言ってくれるようになりました。今では実は「主権者教育、大事だよね」と言いだすようになって、まあちょっといいこともあったかなと思っています。
- 決意は固まったということですね。
【中村】そうですね。もう後には引けませんから。後に引けないっていうこともそうですけど、とにかく「お母さん、一体こんな社会をこのままにして何してたの?」と言われるのが一番辛くて、若者にそういうことを言わせるっていうこと自体がやっぱりそれは大人が言わせてはならないと思うんですね。「何かしらしたよ」と言えるように頑張りたいと思います。
- 期待しております!本日はありがとうございました。
中村みかこさんと一緒に活動するボランティア募集!
現在、東京5区では「れいわ新選組 中村みかこ(東京5区)勝手連」が中心となってボランティア活動をしています。現在は、街頭演説、ポスター貼り・屋内作業のお手伝いなどが中心ですが、今後は活動内容も多岐に渡ってきますので、お近くのかた、ご興味あるかた、是非お声がけください。最新の動向は、東京5区勝手連・Twitterアカウントで情報発信しています。
インタビュー動画
中村みかこ インフォメーション
中村 みかこ 元東京都職員 | |
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