【ボランティアインタビュー】海外編第2弾!れいわ新選組 in UK

ボランティアインタビュー海外編 in UK

連載企画「ボランティアインタビュー」

当サイトは、れいわ新選組のことが気になってる人が、ボランティアチームや政党自体ともっと近づけたらいいな、というコンセプトで運営しています。そうなると気になるのは「どんな人たちがボランティア活動しているの?」。実態を調査するために全国各地で活動している仲間にインタビューしていく企画になります。

今回インタビューに答えてくれたのはイギリス在住のリリーさん。海外かられいわ新選組を支持しているメンバーインタビューお二人目です。支持するきっかけや活動内容などを、海外で積極的に活動しているムジークさんが伺ってくれました。

(※2020年3月時点のインタビュー内容となります。現在はコロナウイルス感染防止のため活動内容は一時休止もしくは変更されています)

海外の仲間は、どんなきっかけで、どんな想いで動いているのか

- まず最初に、ご自身がれいわ新選組を支持するようになったきっかけをお聞かせください

最初のきっかけは、動物の殺処分廃止を約束してくれたこと。私は動物愛護にずっと興味があったので、その関連のボランティア団体・財団の情報を常にチェックしていて、署名活動にも参加しています。自民党の議員はまともに取り合ってくれず、話を聞いてくれたのは公明党、維新の議員でした(ただ、維新の一部の議員はブリーダーとの利権が絡んでいたり…)。4年に1度の動物愛護法改正が1年延期になり、去年一部が改善されましたが、その署名活動を通して政治の難しさを思い知りました。れいわ新選組が殺処分ゼロを政策に入れていると知って、話を聞いてみようと思いました。

- れいわ新選組のメンバーの中で影響を受けている人はいますか?

元々は大西つねきさんですね。彼の思想と博識の深さが魅力で、フェア党の頃から応援していました(のちに、2019年参院選でれいわ新選組から立候補)。彼は賢くて金融はもちろん様々な分野で教養があるのだけど、それをもっと分かりやすく支持者に伝えられるよう、山本太郎さんがうまく補ってくれるかもしれないと思いました。
そのあと太郎さんの演説の動画を観て「生きててくれよ」のメッセージに感激したのを覚えています。思えば、原発問題、集団的自衛権の強行採決、モリカケ問題にウンザリしていたのに、まともに抗議してこなかった自分が恥ずかしくなりました。


- ボランティア活動についてお伺いします。はじめは何から取り組みましたか?

ロンドンで毎年開催されているジャパン祭で、れいわ応援団 in Europe!の皆さんが共同制作した「在外投票へ行こう」のリーフレットを配りに行くという女性がいたので、そのお手伝いをしたのが最初です。日本の外にいても選挙に参加できる制度(在外投票)があるのに、意外とそれを知っている人は少なくて。知っていても、どうやって手続きをすればいいか分からなかったり、面倒に思っている人が多いです。そのためか、在外投票率はたったの1.48%…!まずは日本の政治に興味を持ってもらうところから、在外選挙人登録する人を増やすところから始めるべきだと感じました。

- 今はどのような活動をされていますか?

引き続き、イギリス国内で「在外投票へ行こう」のリーフレットを配っています。特に、日本人経営の飲食店や物販店にリーフレットを置いてもらうようお願いして回ったり、日本人学校の前で保護者に配ったり。
応援団の皆さんと一緒にブログも書いてます。日本の政治は海外からどんな風に見えているかを伝えることで、考え直すキッカケになったらいいなと。
他にも、太郎さんのドキュメンタリー映画「Beyond the Waves(ビヨンド・ザ・ウェイブス)」の自主上映会や、原発事故について議論する集会を開きました。

- れいわ新選組のボランティア活動していて、うれしかったことはありますか?

色んな人と出会って話せるのが楽しいです。活動する中で、共感し合える人に出会って励まし合ったり、心を許せる友達もできました。

- 逆に、大変だったことはありましたか?

自分の時間が減ることかな。ブログは、内容によっては半日潰して書くこともあるし、イベント開催の準備のために沢山勉強しなきゃいけないです。でも、どんな経験も必ず自分の力になると思う。しんどいな、と思った時はやりません。マイペースに楽しくやってます。

- れいわ新選組に対して、要望などありますか?

正直なところ、たくさんあります。応援しているからこそ、言いたいことが色々と出てきてしまいます。

まず、旗揚げ当初からこれまでの期間にもっと政策について具体的な案を提示して欲しかったです。参院選の選挙前はなんとなくの青写真を示すにとどまっても仕方ないと思うし、私自身も勉強不足の部分があり頷いて聞くしかなかった。例えば金融政策について、非常に多くの不安や疑問の声が専門家から上がってきているので、もっと具体的な説明が聞きたいです。

- たしかにそうですね。政党の立ち上げから1年経ちましたし、一歩踏み込んだ説明も聞きたいですね。ほかにはありますか?

そうですね… 他党に喧嘩を売るような発言は控えて欲しい。意見が合わない部分があっても、協力し合わなければ政権交代は難しいんじゃないかな。

他にも、れいわ新選組には各フィールドのエキスパートが集まっているので、もっと意見を共有して欲しいと思う。個人個人を尊重するのは素敵なことだけど、議論して知識を共有するメリットもあるはず。そうすることで、今よりも具体的な政策を打ち出せるはずなのにもったいないと感じています。


- 今後予定している活動や、やってみたいことなどはありますか?

政治に疎い人にも興味を持ってもらえるような活動を続けていきたいです。

- ありがとうございました!

インタビューに答えてくれたリリーさん プロフィール

リリーさん
リリーさん

神経科学者。日本で博士号を取ってすぐにイギリスへ。大学で研究に明け暮れる毎日。物心ついた頃から自分の意見をはっきり言う方だったから、まさに「出る杭は打たれる」のターゲット。そんな私を、イギリスの人たちはむしろ大いに歓迎してくれた。”マイノリティ”として生きている人たちのことを応援したい。本当の意味での「美しい日本」を取り戻したい。日本の自然、料理、伝統文化が大好き。

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